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台車はガラス・重量物・長尺物など運ぶものに合わせよう!手押し台車やポニーなどの台車の扱い方
台車で荷物を運ぶ際、荷崩れや破損などにとても気を使うものです。より効率良く、安全に運ぶ方法を検討している方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そんな方へ、台車を扱う際に最低限守りたいポイントをご紹介します。ガラスをはじめ、重量物や長尺物などを運ぶ台車をお探しでしたら、台車屋エビスをご利用ください。手押し台車やポニーなど充実の品揃えで、目的に合わせた台車をお探しいただけます。
台車の扱い方
荷物の運搬に重宝する台車。人が運べる荷物の数や量は限られますが、台車を用いることで一度に多量の荷物を運ぶことができます。そんな台車を使用する現場では、最低限の扱い方を守り、安全に配慮することが大切です。
台車には、ハンドストッパーやフットストッパーが付いているタイプがあります。荷物の積み下ろしを行う場合や台車から手を離さなければならない場合は、必ずストッパーを使用して台車を固定しましょう。
台車が固定されていない状態だと、台車が動き作業効率も悪くなってしまいます。また、ストッパーをかけ忘れて台車が動いてしまうと、荷物が落ちたり人にぶつかったりしてケガや事故の原因にもなりかねません。かけ忘れてしまうことがないよう、習慣づけることが大切です。
荷物の量に気をつける
荷物を運搬する際、一度にまとめて終わらせたいと思うことがあるかもしれませんが、荷物を載せすぎると荷崩れの可能性があり、危険です。荷物のサイズに合わせて、一度に運ぶ荷物の量も変わってくるでしょう。
どのような場合も、荷物を高く積まない、重いものは下に載せる、ロープで荷物を固定するなど、荷崩れを起こさないよう注意が必要です。作業場の壁に高さの目印を付けておくなど、工夫すると作業効率も良くなるはずです。
使い終わった台車を放置しない
荷物の積み下ろしが終わった後、台車を出しっぱなしにしていませんか?「片付けるのが面倒」「またすぐ使う」など様々な理由があると思いますが、使い終わった台車は元の場所に片付けるようにしましょう。
お客様や他の従業員が出しっぱなしの台車につまずいてケガをしてしまう、台車が動いて商品にぶつかってしまうといったことを防ぐことができます。
ガラス・重量物・長尺物…何を運ぶ?台車を安全に使うためには?
用途に合った台車を使う
ガラスや重量物、長尺物など、台車で運ぶものも様々です。作業の安全性を高めるためには、手押し台車やポニー、カゴ台車など、用途に合った台車を使うことが大切です。
緩衝材
台車の縁は、壁や人の足首などにぶつけやすい箇所です。壁やものにぶつかって壊してしまったり、足首にぶつけてケガをしてしまったりするのを避けるためにも、台車の縁にポリウレタンやゴムなどの緩衝材を取り付けておくと安心です。
一時停止や周囲の状況確認
曲がり角や人が行き交う通りを横切る場所に差し掛かったら、一時停止をして左右確認をしましょう。出会い頭の衝突など事故を防ぎ、自分自身や周囲の方のケガ防止にもなります。物や人にぶつからないよう、運搬中は周囲の状況確認もしっかり行います。
荷崩れしないように積む
荷崩れさせないためには、重心が下にくるように荷物を積むのがポイントです。重みのある荷物を先に載せ、軽いものを上にすることで運搬時の安定感が増します。
異なるサイズの荷物を一緒に運ぶ場合も、重いものを下に載せるのが基本です。重い荷物を端に載せると、台車が傾いたり反対側が浮き上がったりするため、載せる位置にも注意が必要です。
傾斜地での積み荷や荷下ろし
場合によっては、傾斜地で荷物の積み下ろしをしなければならない場所もあるでしょう。その場合は必ずストッパーを使用します。万が一のためにタイヤやキャスターの前に置いて使うストッパーも用いるとより安心です。ストッパーが付いていない場合は2人以上で作業する必要があります。
台車を使用する際の注意点
台車を使用する際には、その台車の用途や使い方について明確に確認しておくことが大切です。一般的には、下記のような点に注意する必要があります。
- 最大許容荷重を超える積載は避ける
- 基本的には何らかの動力を用いるのではなく人の手による運搬で使用する
- 引っ張るのではなく押して使用する
- 台車を傾斜地で保管、放置しない
- 気温や塩分、油、酸・アルカリ、水中、凹凸が激しい場所など使用環境に配慮する
- 定期的にキャスターやボルトなどを点検する
特にガラスは、運搬中に割れてしまうと破片が散らばり、周囲を巻き込む事故やケガのリスクが高まってしまいます。
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